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部屋とYシャツとわらG

部屋とYシャツとわらG

2008年 秋~年末 その2

2008/12/06
骨折 「ひとり言・・?(101562)」 [ 最近のことの日記 ]
 12月1日に妻、左肩骨折のため、『まわりが』忙しい日々を送っている。

 ケガは小学校連合行事の片づけ中に起こったので『労災』なのだが、二人で厚いベニヤ板を運んでいて、急に一人でこけた(笑)という、まあ誰のせいでもなく、本人が鈍くて…というタイプのものである。

 手をつけずに倒れる時に自分の体重が全部肩に掛かって骨折…でもうまく折った?のか、手術や入院はなく、そのまま固定して固まるのを待ってそのうちリハビリ…という予定。

 暴れん坊のSのお相手は片手ではできないのですべて私、洗濯は片手ではできないので私(実は干すのは以前から私だが)、バスに乗ると揺れるのが怖いから、行きは父が車で送り、帰りは私が車でお迎え(しかも残業するせいで迎えは6時半)、寝る時のSは動き回ったり、乗っかってきたりでもちろん危険(笑)なので、添い寝は私…とその他諸々忙しい。

 いつもより遅く帰宅して、夜やる仕事が増えているので、しばらくは更新滞る予定です(ってそうでなくてもあまりしてないけど~)

 何が悲しいかって、しばらくは家庭の事情により『飲み会』関係の参加は自粛中。

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2008/12/12
田舎のネズミと都会のネズミ 「自分らしい生き方・お仕事(165699)」 [ 最近のことの日記 ]
 骨折よりも前のできごとで書いておきたかったことシリーズ第2弾

 もともとは妊娠軽減の体育講師で春先に入って、支援学級の介助員をするようになって今も続いている、山の奥のH小学校(前置きが長いなあ)の児童たちと、都会に社会科見学に出かけた。通常級+支援級で約20名。

 こちらは同じ都道府県でも山の奥の学校なので、お互いの暮らしを知るということでこの都会の小学校との交流学習が何年も続いているらしい。

 「子どもなんて、どこも同じ!」と言いたいところだが、さすがに違う(笑)。大都会の真ん中も山奥も学級人数が20名切っていて交流しやすいのは「いとおかし」であるが、向こうはほとんど他学区からの越境入学らしい。ということは住んでいる人間なんてほとんどいない…大都会恐るべし。

 夏には、向こうがこちらに来てくれて山を案内したのだが、今回は街中を班行動?的に担当児童が案内してくれる。

 前回は他に人が通らない山道だったが、ここはたくさんのサラリーマンたちが猛スピードで歩く街。並ばずにアバウトな班行動なんてしていると、おふざけしながら歩くことになるのだが、それでもいざというときには前を向いて避けるのは都会の子ども、『そのまま正面からぶつかったりする』のはさすが田舎のうちの子どもたち(笑)。

 昔から日本の中心地とされた有名な橋…も見学したが、子どもたちが写真を撮っているのはなぜか上の方。高架に橋の名前が書いてあるせいか、そちらばかり撮っている。

 「ちがうって。あれは橋の上にかかっている評判の悪い高速道路の方だ!」と説明するも、江戸時代のこととか、いろいろな映画の舞台とかそういうのにまだ思い入れのない児童にはただのおしゃれな橋なのかな…。K泉元首相が言っていた「この橋の上に青空を」って確かにわかる気がした。でもそんなことより日本中の小中学校の耐震工事を先にして欲しいが…。

 高速道路恐るべし…と思ったのは、江戸城の石垣の真上にこんな風に(写真)のっているのを見た時。東京オリンピック当時の乱開発ぶりってなんの感傷もないようだ。

 それにしても、案内コースの中で、M越デパート本店の中をぞろぞろと歩くことになったのにはびっくりした。というか正直恥ずかしかった(笑)。

 見学して、交流したあと、午後は単独校でまた違う場所を見学。帰りのバスに乗った。この社会科見学、支援学級の先生がどうしてもはずせない出張があり、その代理で私は参加していた。

 待ち合わせ場所で、支援学級の子を一人バスからおろしたのだが、はて、お母さんのお迎えが来ない。ここから順次、他の子たちをおろしていく予定なのだが、よりによって最初なので他のみんなを待たせることになる。私が一緒に残れればいいのだが、その後違う場所で誘導する予定になっていてそうも行かない。お母さんと電話連絡が取れて、車の渋滞でもう10分くらいかかるとのこと。

 「一人で待たせておいてください」ということになったのだが、うちの息子みたいにどっかに消えては行かない(笑)にしろ、一応は支援学級の児童、暗くなってきたし、誘拐されないかとか少し心配。

 そんな時に前方から通りがかったのが、私が社会科講師をしている I中学校の3年女子2名! 

 お母さんが来るまでの「10分間」の頼み事を本当に快く引き受けてくれてすごくうれしかった。

 結果的には20分間待ったらしいが…。

 後日、I中勤務の日に礼を伝えて「本来ならケーキの一つでも買ってやりたいところだが…」と言うだけで何もあげないのだが(笑)、状況を詳しく伝えて、いかに二人のおかげでH小学校が助かったかをほめちぎった。

 暗くなる中、ひとりきりにすることでの危険…いろいろと心配していた状況などなど。

 その偉い二人のうちの一人、Nさん(母がうちの妻と同級生)がボソッと言った。

 「で、先生、暗くなる中で私たち女子中学生のことは心配じゃなかったの?」

 「……。」(絶句&苦笑) 

 こちらの都合だけですみません。

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2008/12/21

電車内にて 「自分らしい生き方・お仕事(170966)」 [ 最近のことの日記 ]
 先週の某日、引率でH小学校支援学級の遠足に出かけた時の電車内にて。

 車内が混んできたので、私が席から立ち上がって児童の方に行こうとしたその瞬間。

 他の先生が「あっ、先生、危ない!」と叫んだのだが時すでに遅く、リュックの横ポケットに入れていた水筒が床に

 「ゴツッ!」

 と鈍く大きな音をして落ちた。

 一昔前の水筒なら『水筒の内側のガラスが粉々』になるところだが、今時の金属製のものは軽いし丈夫だし保温機能もすごい…ので何の問題もなかったのだが、

 「あっ、先生、危ない!」 →  「ゴツッ!」 の流れがもっと危険な何かを期待させたのか、びっくりするほど車内の注目を集めていて、水筒を拾いながら苦笑い…。

 思わず笑顔で会釈なんかしていたら、その視線の向こうに見たことのある顔があってニヤニヤしていた。

 このブログにも過去登場したかもしれないO君(本来は君付けの必要なし)である。

 彼は、H中勤務時代、『最も私の仕事を増やした男』である。

 担任しかり、野球部顧問しかり、生活指導部しかり…彼とのやりとりはお互いの伝説に…。

 当時振り回されながらも、こっちもむちゃくちゃやっていたが、職員室で「先生たち、なんだかんだ言いながらも、将来『あの時は大変だったな』なんて言いながら一緒に酒飲むんだよ」なんて言っているのを聞いた時には、思わず殺意がキラリ(笑)。

 そんな彼とも悔しいことに毎年忘年会と称して飲むようになって数年(笑)、今年は妻の骨折で行けなかったのだが、その会の様子も聞けて良かった。何より、ご本人がちゃんと出勤しているようで一安心。

 二人目の奥さんと私の生活圏に住んでいるようである…が親子二代で面倒見るのだけは避けたいところだ…。

 それにしても、水筒落とさなければ気がつかなかっただろうと思うとなんとも不思議であった。

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2008/12/28

年末 「ひとり言・・?(104940)」 [ 最近のことの日記 ]
 かみさんも片手だけの生活にも慣れてきて、何よりも日数が経ってきたので、「そろそろ俺が飲み会に行くのもOKだろう」と思い始めた頃に、卒業生(しかも初担任の頃の)からの忘年会のお知らせ! 12月28日。

 この12月、飲み会を5つくらいキャンセルしたけど、最後に存分に飲むぞと思い調整をしていた矢先。

 12月25日に義母が交通事故に遭った!

 自転車で買い物に行って、横断歩道を渡る際に、脇から出てきた車に後ろタイヤにぶつかられて転倒。救急車に乗ったけど(乗る前は運転手に悪態をついて大変だったらしいw)、骨折などはなく、全身打撲で全治2週間とのこと。

 「残念」とか「ちっ」とか「急に人に優しくなるような頭の打ち方をしてくれれば…」とか折り合いの悪いある人にはそんな心の動きがあったようだが(笑)、左上腕部骨折全治数ヶ月の妻と合わせて、Sの面倒を見る人や家事をする人の戦力ダウンはいなめない…。

 こんな時に出かけると、一生そのことで文句を言われたり、ここまでたくさんSの相手をして、ほとんどの家事をして…が全部吹き飛びそうだったので、飲み会は自粛することにした。

 来年はいい年になりますように。そういえば、私の後厄、もうすぐ終わりだ!


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